食べる飲む

【秋田県大仙市】物産中仙の杜仲茶

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今年の春先、秋田県大仙市の中仙に桜を見に行ったとき、道の駅なかせんで杜仲茶を購入しました。

昔見たテレビ番組で、杜仲茶は胆汁酸を増やす健康的なお茶と紹介されているのを見て、一時期杜仲茶を飲んでいたことがあります。

結局、杜仲茶を飲むことが習慣化することはなかったのですが、杜仲茶は美味しいという記憶があったので、久しぶりに買ってみました。

大仙市産の杜仲茶を飲むのは初めてです。

ノンカフェインで無農薬

杜仲茶は大仙市中仙の豊岡地区の特産品で、ノンカフェインで無農薬栽培のお茶です↓(参考:秋田さきがけコミュニティーマガジン「郷」Vol136)

  • 杜仲は中国原産の落葉高木
  • 樹皮は漢方薬、葉は健康茶に利用(ノンカフェイン)
  • 害虫がつかないため無農薬栽培
  • 大仙市では昭和61年(1986)から栽培

そもそも害虫がつかないから農薬不要というのは安心でいいですね〜。農家にとっても負担が減っているでしょうし。

香ばしく優しい口当たり

この杜仲茶はティーパックタイプなので、杜仲茶を入れるのは簡単です。

やかんで煮出すか、ポットにパックと熱湯を入れるだけでOK。

このところ暑いので、冷やして飲んでいますが、美味しいですよ^^

この時期助かっています。

香ばしくて口当たりが優しく、苦味がほどほどなので、食事と合います。

ちょっとおもしろいのが、パッケージ裏面。

いろいろな飲み方を提案してくれているのですが、「洋酒、焼酎割りも格別です」と記載されてるんです。

この文章を書いた人は酒飲み?

お茶のパッケージでこういうこと書いてるのはあまり見たことがないかなぁと^^

酒処秋田ならではの表記?と少し微笑ましく思いました。

杜仲豚カレーも美味しい

杜仲茶は大仙市中仙地域の特産品ですが、この地域には杜仲豚という特産品もあります↓(参考:秋田さきがけコミュニティーマガジン「郷」Vol136)

  • 杜仲の葉入りのエサを与えて育てられた豚
  • 一般的な豚肉と比べてコレステロール値が低く、うまみ成分のアミノ酸が多い
  • 肉は柔らかく、くせやにおいがなく、甘みがある

お茶ブームが去ってお茶以外の活用法が課題となる中で、杜仲豚は開発されたんだそう。ピンチはチャンスってやつですね^^

今回、道の駅なかせんでは杜仲豚カレーも買ってみました。

一緒に買った中仙の極楽野米とともにいただきましたが、美味しかったですよ!

一口大の豚肉が3個ほど入っています。
左:極楽野という地域で育てたあきたこまち、右:杜仲豚カレーのパッケージ

確かにお肉は柔らかく、ほろほろとほぐれて美味しかったです。カレーもスパイシーで相性が良かったです。

今回はカレーという味が濃いめの料理で食べたので、杜仲豚の特徴であるくせのなさ、甘みはさほど実感できず。

しゃぶしゃぶとかトンカツのような料理だと、より特徴がわかると思います。

大仙市内のスーパーで杜仲豚の肉って売っているものなのかな?

今度大仙市に遊びに行ったとき、スーパーの食肉コーナーを覗いてきます^^

 

  • 購入品 :杜仲茶(2g×35袋)
  • 税込価格:1,080円
  • 販売者 :物産中仙株式会社(秋田県大仙市)
  • 購入場所:道の駅なかせん こめこめプラザ(秋田県大仙市長野字高畑95-1)

※上記は2023年4月時点の情報です。

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