雑記

【北上観光記】北上駅東口の新名所!桜とポケモンが共演する「世界に一つだけのマンホール」

雑記

世界的人気を誇るゲーム『ポケットモンスター』(通称ポケモン)
近年はポケモンをデザインしたマンホール「ポケふた」が各地に設置され、地域の新しい観光資源として注目を集めています。

2023年11月、岩手県北上市にも待望のポケふたが登場しました。
今回はその魅力や設置場所をご紹介します。

ポケモンマンホール「ポケふた」とは?

ポケふたは、株式会社ポケモンが全国の自治体へ寄贈している特製のマンホール蓋です。
カラフルな色彩と精緻なデザインで知られ、日之出水道機器株式会社の佐賀工場で製造されています。

各地域を応援する「ご当地ポケモン」も設定されており、岩手県の応援ポケモンは「イシツブテ」。
岩と手が組み合わさった姿はまさに「岩手県」のイメージそのものです。
現在、岩手県内には28枚のポケふたが寄贈されており、観光の目玉として人気を集めています(2023年11月時点)。

北上の桜とポケモンたち

北上市の桜が満開です

北上市に設置されたポケふたには、地域を象徴する桜の名所「展勝地」の風景が描かれています。
以下の写真は今年の展勝地の桜の様子なんですが、なかなか雰囲気が出ているように思えます。

手前に写る銅像は「展勝地の父」として知られる澤藤幸治氏

そこに登場するのは2匹のポケモン。

  • ゴローニャ:いわて応援ポケモン・イシツブテの進化形。満開の桜を楽しむ表情が印象的です。
  • キリキザン:ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場。舞台の一つ「キタカミの里」が北上市をモデルにしているといわれ、ファンの“聖地巡礼”スポットにもなっています。
花見をめちゃくちゃ楽しんでいるような表情がかわいい
眼光鋭い

北上市の風景とポケモンが融合したこのデザインからは、製作者の地元への敬意と遊び心が伝わってきます。

設置場所は「さくらPORTスクエア」

ポケふたが設置されているのは、JR北上駅東口の新交流拠点「さくらPORTスクエア」。
2023年10月末にオープンした施設で、オープニングセレモニーではこのポケふたも披露されました。

周辺には「北上観光物産館アクセス」もあり、地元土産や岩手県各地の名品がそろっています。
以前このブログで紹介した 西わらび入り蕎麦北上夜曲、そして奥州市の銘菓 奥州ポテト も購入できます。
観光客だけでなく、地元の人にとっても便利で楽しいスポットです。

 

北上市のポケふたは、桜やご当地ポケモンといった地域の特色を詰め込んだ“世界に一つだけのデザイン”。
観光で訪れる人にとっては新しい発見となり、地元の方にとっても誇りとなる存在です。

北上を訪れた際は、ぜひ駅前の「さくらPORTスクエア」でポケふたを探してみてください。
マンホール設置場所については、以下の写真を参考にしていただけると幸いです。

さくらPORTホテルを出て左に歩いていくと見えてきます

 

※令和7年(2025)9月1日追記

岩手県内のポケふたは新たに増設され、2025年9月時点で合計30枚になっています。
北上市にもう1枚追加されており、詳細は以下の通りです。

  • ポケモン:イシツブテ、オーガポン、カミッチュ
  • 場所:岩手県北上市立花13地割(展勝地公園)

このポケふたも展勝地の桜を背景にしたデザインのようです。

 

  • 訪問場所:さくらPORT・スクエア内のポケふた
  • 住所  :岩手県北上市川岸1丁目1−34
  • 訪問時期:2023年11月

<参考資料>

ポケモンローカルActs

讀賣新聞オンライン「ポケモン『キタカミの里』は岩手・北上?…『聖地巡礼』するファン、市は誘客へ専門チーム」(2023/10/3)(https://www.yomiuri.co.jp/culture/20231003-OYT1T50225/)

Iwanichi Online 岩手日日新聞社「まちの新交流拠点 JR北上駅東口エリア 完成祝いセレモニー さくらPORT・TOWN」(2023/10/29)(https://www.iwanichi.co.jp/2023/10/29/11500743/)

タイトルとURLをコピーしました