歴史を学ぶ

歴史を学ぶ

【青森の教育家】福士武雄・百衛父子の経歴に見る共通点

亡き祖父の恩師である青森の教育家・福士百衛(ももえ)氏について調べています。福士百衛氏は明治中期に生まれ、東京高等師範で学んだ後、秋田や青森で教鞭をとり、やがて青森の教育行政にも深く携わることになります。前回のブログでは、福士百衛氏の出身地...
歴史を学ぶ

【青森と国スポ】第80回国民スポーツ大会招致の歩み

先日のブログで触れた、青森県で国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(以下「国スポ」)が開催されるというニュースについて。青森県が国スポを開催するのは、国民体育大会時代も含めて二度目です。前回の大会は今から約半世紀前、昭和52年(1977...
歴史を学ぶ

【青森の教育家】福士百衛ゆかりの薬師堂と福王寺

亡き祖父の残した文章を読んだことがきっかけで、青森の教育家・福士百衛(ももえ)氏について調べています。福士百衛氏は明治中期に生まれ、東京高等師範で学問を修めた後、秋田、青森で教鞭をとり、やがて青森の教育行政に深く携わるようになった先人です。...
歴史を学ぶ

【青森の教育家】福士百衛が生きた激動の時代

前回のブログで、青森の教育者・福士百衛氏について取り上げました。これから彼の人生を詳しく追っていきますが、その前に「福士百衛氏がどんな時代を生きたのか?」を整理してみたいと思います。福士百衛の生まれた明治23年福士百衛氏は明治23年(189...
歴史を学ぶ

【青森の教育家】祖父の日記から知る教育者・福士百衛

亡き祖父が書き残した日記を今読んでいます。今読んでいる箇所は戦前のあたり。祖父が中学時代を振り返った日記です。その中に「福士百衛校長先生」という名前が登場するのですが、この人物に興味を引かれました。フルネームで書かれていることから、祖父はこ...
歴史を学ぶ

【岩手の歴史】一関藩を治めた田村家の驚きのルーツ

先日のブログで書いた東京駅駅長、吉田十一。吉田駅長が生まれたのは、現在の岩手県一関市。生まれた家は、一関藩の家老の家でした。恥ずかしながら、初めて一関藩という藩があったことを知った私。岩手県=盛岡藩という印象が強く、現在の岩手県にいくつの藩...
歴史を学ぶ

【岩手の先人】東京駅第二代駅長、吉田十一と二つの首相襲撃事件

先日、東京駅の原首相遭難現場を見学したことについてブログを書きました。その歴史を調べる中で知った、東京駅第二代駅長、吉田十一(よしだ そいち)。東京駅で起きた原首相、浜口首相の襲撃事件の現場にプレートと印を設置したとされる人物です。2度の首...
歴史を学ぶ

【岩手の先人】東京駅、平民宰相が凶刃に倒れた現場を見学する

去年、東京に行く機会があり、東京駅(東京都千代田区)を利用しました。そのとき、ぜひ行きたいと思って行った場所があります。その場所は、「原首相遭難現場」。東京駅の丸の内南口の券売機手前にあります。大正10年11月4日に起きた悲劇過去に何度か岩...
歴史を学ぶ

【秋田県大仙市】花館を象徴する山と花とは

先日のブログで取り上げた秋田県大仙市の花館にある津軽藩の御本陣跡。御本陣になっているのは齋藤勘左衛門家という家で、本陣跡は現在は花館コミュニティセンターとなり、そのすぐ近くに本陣の庭園跡があります。羽州街道の宿場町として栄えた花館は、歴史好...
歴史を学ぶ

【青森県弘前市】スポット企画展「マンガ陸羯南 原画展」を振り返る

青森県弘前市にある弘前市立郷土文学館。郷土ゆかりの作家を紹介している文化施設で、石坂洋次郎や今官一などの資料が数多く展示されています。そんな弘前市立郷土文学館で今夏開催されたのが、先日のブログでも紹介した「マンガ陸羯南 原画展」(会期:7月...