歴史を学ぶ 【青森県弘前市】大浦城址碑の揮毫者、子爵 津軽益男 先日のブログでは、弘前市五代早稲田にある大浦城址碑とその歴史について書いたのですが、今回は碑の揮毫者について書いていきます。碑に刻まれているのは、「大浦城址 子爵津軽益男書」。この大浦城を拠点にして津軽統一を果たしたのは、弘前藩初代藩主、津... 2023.10.23 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【青森県弘前市】大浦城と「津軽切り取り」の歴史 先日のブログでお伝えした高照神社。そこから約6kmの場所にある大浦城址碑へ行ってきました。大浦城址碑は旧岩木町五代早稲田(現在の弘前市五代早稲田)にあります。この大浦城、弘前藩の初代藩主である津軽為信が津軽地方の支配の拠点にした城なんだそう... 2023.10.17 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【青森県弘前市】高照神社の忠魂碑と一戸兵衛陸軍大将 青森県弘前市高岡にある弘前藩藩主4代目の津軽信政と初代の津軽為信を祀る高照神社。先日のブログでは社殿について書きましたが、今回は鳥居をくぐってすぐ左側に建てられた石碑について。建てられているのは忠魂碑。「忠魂碑」の文字の横には、「陸軍大将 ... 2023.10.04 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【青森県弘前市】弘前藩「中興の祖」を祀る高照神社 青森県弘前市高岡にある高照神社(たかてるじんじゃ)に初めて行ってきました。高照神社で祀られているのは、弘前藩(通称、津軽藩)の「中興の祖」である4代目藩主、津軽信政。訪問当日は晴天に恵まれ、高照神社の社殿と自然の美しさをじっくり楽しむことが... 2023.09.29 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【岩手県遠野市】遠野銘菓とゆかりのある藤波子爵とは? 岩手県遠野市の銘菓「元祖明がらす」。このお菓子を製造しているのは、まつだ松林堂。明治元年創業の老舗菓子店です。元祖明がらすはごまとくるみが入ったもちもちしたお菓子で、くるみの切り口がからすの飛んでいる姿に見えることからこの名がついたんだそう... 2023.09.21 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【横手市の展覧会】秋田県立近代美術館「皇室の名宝と秋田」後期展示レポート 2023年8月5日から後期展示が始まった特別展「皇室の名宝と秋田 ~三の丸尚蔵館 収蔵品展~」。前期展示に引き続き、再び秋田県横手市の秋田県立近代美術館を訪れ、展示をじっくり鑑賞してきました。今回のブログでは、印象に残った後期展示品を章別に... 2023.08.19 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【ねぶたで知る歴史】青森に舞う鬼剣舞と阿弖流為への鎮魂の祈り 2023年の青森ねぶた祭。現地に行けない私は、YouTube中継で鑑賞を楽しみました。そんな中、私が今暮らしている岩手県の伝統芸能が、ねぶたで表現されているのを見つけました。「鬼剣舞(おにけんばい)」が、ねぶたによって表現されていたのです。... 2023.08.04 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【青森の会津人】むつ市・釜臥山の眺めに柴五郎の足跡を思う ある日、部屋の整理をしていたときのこと。10年以上前に使っていたコンパクトデジタルカメラが出てきました。バッテリーを充電して起動してみると、まだ正常に作動し、かつて青森の実家で暮らしていた頃の懐かしい写真がずらりと保存されていました。その中... 2023.07.29 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【弘前藩の足跡】幕末の参勤交代と花館御本陣──斎藤家に残る嘉永7年の記録 秋田県大仙市の花館地区。ここは、かつて羽州街道の宿場町としてにぎわった歴史を持ち、現在も当時の名残を感じられる場所です。以前書いた記事(【弘前藩の足跡】秋田に残る本陣と駅場跡を歩く)では、弘前藩主が参勤交代の際に立ち寄った花館の駅場や、御本... 2023.07.26 歴史を学ぶ
歴史を学ぶ 【漫画で知る先人】陸羯南と学友たち──弘前発『マンガ陸羯南』と明治の俊才たち 先日、一冊の漫画を読む機会を得ました。その漫画とは、弘前市教育委員会が小中学生向けに製作した『マンガ陸羯南』という作品です。主人公は、新聞『日本』の創刊者であり、正岡子規の支援者としても知られる明治のジャーナリスト、陸羯南(くが・かつなん)... 2023.07.24 歴史を学ぶ