【秋田県仙北市】田沢湖レイクリゾートのレストラン「碧423」

昨日の日の出のブログに続き、今日も秋田県仙北市にある田沢湖レイクリゾートについて。

バイキング形式の朝食、夕食つきのプランを利用しまして、ホテル内のレストラン「碧423」にて美味しい料理をたくさんいただきました。

その中でも、特に美味しいと思った料理を紹介いたします。

日本一深い田沢湖にちなんだ名前

レストランの名前は「碧423」。この数字はホテルからほど近い場所にある田沢湖にまつわる、ある数字です。

実は、田沢湖は日本一深い湖で、その水深はなんと423m。

そして、その湖の色はとても神秘的な青色をしています。

レストランの名前は、田沢湖の深さ、水の色にちなんで「碧423」にしたそうです。

レストランの前には竿燈祭りを想起させる提灯がずらり。

また、少し離れた場所には尾形光琳の「紅白梅図屏風」のレプリカも展示されていて、こちらも華やか。

開店を待つお客さんたちは提灯を見て楽しそうに会話をしていました。

そして開店時間が来て、碧423の扉が開くと………レストランの奥からジュージューという音が聞こえてきました^^

この音の正体は、牛ステーキ。食べ放題ということもあり、すぐに行列ができていました。

手際よく鉄板の上でお肉を焼く職人技を見ているのも楽しかったですよ^^

この牛ステーキは脂身がくどくなく、赤身の旨みがとても美味しかったです。

用意されたタレ二種（塩ポン酢、醤油タレ）で食べるのももちろん美味しいのですが、私は抹茶塩をつけて食べてました。美味しかったですよ！

（抹茶塩はステーキと同じ区画にある天ぷらコーナーにあります）

料理を食べた後には美味しいデザートも待っています。

フルーツ、ケーキ類が充実していますが、その中でもおすすめはパンナコッタ。

口どけなめらか、上品な甘さで、食事の最後に最高の満足感が得られました^^

夕食、朝食通じて、秋田県ならではの料理も充実していました（いぶりがっこ、稲庭うどん、じゅんさいなど）。

秋田の料理は一通り食べたことがあるので、仙北市ならではの料理はないものかと探してみたんですが、ちゃんとありましたよ♪

地元の豆腐屋、善五郎豆腐の料理と、角館納豆が提供されていました↓

善五郎豆腐はなめらかな食感、ほんのり豆の甘い味がするお豆腐で、和洋どちらの料理とも相性がよく、美味しかったです。

また、角館納豆はひきわり発祥の店とされる有名なお店（諸説あります）。

余談ですが、映画監督の黒澤明が好んで食べていたとも言われています（黒澤明の父は角館のすぐ隣、現在の大仙市中仙の生まれ）。

黒澤明監督の作品は好きなので、ゆかりの納豆を食べられたのは嬉しかったです^^

角館納豆を食べる機会はそうそうないでしょうしね。

一緒に秋田県産あきたこまちを食べましたが、ご飯も納豆も美味しく、あっという間にお茶碗が空になりました♪

今回、田沢湖レイクリゾートに泊まった一番の理由は、実は碧423の料理でした。

碧423の料理が大好きな友人がおりまして、以前から気になってはいたのですが、今回ようやく念願が叶いました。

豪華な料理があれば、地元の素朴な味わいもあり、待ち時間も楽しくなる華やかな提灯と、心地よい記憶でいっぱいです。

田沢湖レイクリゾートの従業員の皆様と、おすすめしてくれた友人に感謝です^^