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【岩手製イタリア菓子】菊地農場の黄金たまごで作ったアーモンド・ビスコッティ

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先日、秋田県鹿角市にある花輪サービスエリア(下り)を訪れた際、隣県ということもあり、岩手県のお土産をいくつか見かけました。
その中で、パッケージのデザインがひときわ目を引いたのが「菊地農場 黄金たまごのアーモンド・ビスコッティ」です。

製造は岩手県奥州市の「めんこい製菓」、販売者は盛岡市の「長登屋」。
そして商品名に冠されている「菊地農場」は、奥州市江刺にある卵を生産・販売する会社です。
商品名にまで使われている卵に興味が湧き、試しに買ってみることにしました。

ザクザク香ばしい素朴な焼き菓子

上品なパッケージを開けると、イタリアンな梱包が

ビスコッティはイタリアの伝統菓子で、二度焼きされた固めの焼き菓子。
このビスコッティは一般的なビスコッティほどの硬さではなく、心地よいザクザク食感が魅力です。
甘さは控えめで、アーモンドの香ばしさが引き立っています。

内容量は70gで、10枚ほど。
開封するとイタリア国旗を思わせる梱包で、ちょっとした贈り物にも向いていそうな印象です。
しっかりとした焼き菓子なので、口の中の水分が持っていかれます。
お茶やコーヒーと一緒にいただくのがおすすめです。

内容量は70g、10枚ほど入っています

「菊地農場の卵」で思い出す銘菓

先日親戚に贈ったところ、大好評でした

「菊地農場の卵」と聞いて思い出すのは、以前紹介した「お菓子のフルールきくや」の銘菓『奥州ポテト』です。
このお菓子に使われているカスタードクリームにも、菊地農場の卵が使用されています。

🧭 参考:【岩手の銘菓】奥州市の老舗お菓子店が手掛けたこだわりの逸品「奥州ポテト」

「地元の卵を使用」という表記はよく見かけますが、奥州ポテトは卵の生産者を明記している点が印象的でした。
そのときから菊地農場という名前は頭に残っていたのですが、ブランド卵の名前がそのまま商品名になっているとは、ちょっと驚きでした。

放し飼いの味を継ぐ奥州黄金の里

その菊地農場は昭和30年(1955)創業。

公式ホームページによると、自然由来の飼料(木酢精製液・ヨモギ粉末・海藻など)を活用し、鶏の健康を重視した養鶏に取り組んでいるとのこと。
菊地農場で育てられる卵「奥州黄金の里」は、昔ながらの放し飼いの味を再現し、旨味と甘味のバランスが特徴です。
この卵は酸化の抑制や生臭さの軽減、コレステロールの低減など、嬉しい健康効果がたくさんあり、伊勢丹でも取り扱われるほど、高い信頼を得ているそうです。

菊地農場の卵はオンラインショップでも購入可能ですが、せっかくなので次回は奥州市の直売所に足を運んでみようかと思います。

 

  • 購入品 :菊地農場 黄金たまごのアーモンド・ビスコッティ
  • 税込価格:540円
  • 販売者 :㈱長登屋(岩手県盛岡市)
  • 製造者 :めんこい製菓㈲(岩手県奥州市)
  • 購入場所:花輪サービスエリア下り(秋田県鹿角市花輪火附森65−3)

※上記は2023年9月時点の情報です。

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