最近はまっている、いわて生協の宅配で頼む岩手県のお菓子。
主に岩手県のお菓子屋さんが作った銘菓を注文するのですが、今回注文したのは変わり種です。
県外の名物のお菓子だけど、岩手県で作られたというお菓子です。
箱根ラスクの製造地は岩手県
そのお菓子とは、「箱根ラスク ヘーゼルカフェラスク」。
グランリヴィエール箱根というお菓子屋さんで販売されている商品です。
箱根というと、全国屈指の観光地。行ったことはないですが、いつもにぎわっている印象です。
このラスク、いわて生協のカタログでは「製造:岩手」と記載。
お土産品がご当地とは別の地域で作られるということはよくありますよね。
岩手のいったいどこに工場があるんだろう?という好奇心もあり、注文してみました。
釜石市の工場で製造されていた
こうして届いた箱根ラスク。製造所固有記号から調べると、株式会社グランバーの釜石市の工場で製造されているそうです。
釜石市と言えば、「鉄と魚とラグビーのまち」。
釜石市は海の幸に恵まれた街で、日本の近代製鉄発祥の地です。
そして、新日鐵釜石ラグビー部による日本選手権七連覇という輝かしい歴史を持った街でもあります。
(2001年からは釜石シーウェイブスRFCとして再出発)
ラグビーファンの父曰く、松尾雄治選手という名プレーヤーがいたんだそう。
経歴を見ると、「天才司令塔」と呼ばれた選手だったようです。
2019年ラグビーW杯での日本代表の大躍進には感動しましたが、こういう歴史の積み重ねがあったんだなぁとしみじみします^^
フロランタンが香ばしいラスク
話をラスクに戻すと、箱根ラスク、包装がとてもかわいらしい。
そして、ラスクの表面にはヘーゼルナッツのペーストがたっぷり。フロランタンとラスクが合体したような感じ。
ヘーゼルナッツの香ばしさと、コーヒー風味のラスクとが合わさって、非常に良い香り!
甘さも上品で、ティータイムにぴったりのお菓子ですよ^^
調べてみたら、この箱根ラスクを製造する株式会社グランバーは、東京土産で有名な東京ラスクを作っている会社でした。
東京ラスク、東京駅で何分も迷いながら買い求めたこともあるくらい好きなんですが、釜石に工場があったんだ…。
ちなみに、東京ラスクの詰め合わせは釜石市のふるさと納税の返礼品にもなっています(2023年9月現在)。
現地に行けば直売所があったりするのかな………今度確認してきます。
- 購入品 :箱根ラスク ヘーゼルカフェラスク
- 販売者 :株式会社グランリヴィエール箱根
- 製造者 :株式会社グランバー 釜石工場(岩手県釜石市)
- 税込価格:600円
- 購入手段:いわて生協の宅配
※上記は2023年8月時点の情報です。
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