先日、秋田県鹿角市にある花輪サービスエリアに行く機会がありました。
岩手の県境に近い場所ということで売店では岩手県のお土産も取り扱っていたのですが、その中にしゃれたデザインのお菓子を発見。
そのお菓子の名前は「菊地農場 黄金たまごのアーモンド・ビスコッティ」。
菊地農場は岩手県奥州市にある卵を生産・販売する会社です。
ザクザク香ばしい焼き菓子
ビスコッティとはイタリアのお菓子で、二度焼きしたビスケットのこと。
製造者は菊地農場と同じく奥州市にあるめんこい製菓で、菊地農場の「奥州黄金の里」という卵を使用しています。
パッケージは「黄金」を表しているかのようなデザイン。開封すると、イタリア国旗を思わせる梱包が出てきます。
食べたことはないですが、この製菓会社では「菊地農場 黄金たまごのチーズケーキ」というお菓子も作っているんだそう。
今回のビスコッティはこのチーズケーキの姉妹品なのかな?
ビスコッティはかなり固いお菓子という印象を持っていましたが、このビスコッティは固すぎず、ザクザク食感が楽しめます。
甘さはほんのり、アーモンドの香ばしさが美味しい一品です。
口の中の水分が一気に失われるので、お茶は必須です(本場イタリアではコーヒーに浸して食べるらしいです)。
菊地農場の卵を使用と言えば
菊地農場の卵を使ったお菓子といえば、以前のブログで書いた「お菓子のフルールきくやの奥州ポテト」を思い出します。
奥州ポテトはスイートポテトの中にカスタードクリームが入っているお菓子。
そのカスタードクリームに菊地農場の卵が使用されています。
「地元の卵を使用」という表記はよく見ますが、奥州ポテトの説明では「菊地農場」と具体的な生産者名を表記しています。
だから、菊地農場という名前が印象に残っていたんですよね。
美味しく安全で健康的な卵
その菊地農場なんですが、公式ホームページによると、奥州市江刺にある鶏卵の生産・販売を手掛ける企業で、昭和30年創業です。
菊地農場の卵の特徴は、「昔の放し飼いの味を再現した旨味と甘味のハーモニー」。
放し飼いにされていた昔の鶏の卵の味を再現しており、木酢精製液・ヨモギ粉末・海藻などから作られた大地の養分を鶏に与えて育てているんだそう。
そのおかげで、卵の酸化の抑制、鮮度の維持、生臭さの原因物質の分解、コレステロール減少といった嬉しい特質があるとのこと。
美味しく生で食べられるうえに、健康を気にする人にもありがたい!
伊勢丹でも取り扱っているらしく、菊地農場の卵は県内外で信頼を得ているブランドのようです。
これは確かにお菓子に「菊地農場」と銘打ちたくなるかも?
ちなみに、菊地農場の卵は公式ホームページから通販可能です。
でも、せっかくなので今度ドライブがてらに直売所に行ってみようかな。
- 購入品 :菊地農場 黄金たまごのアーモンド・ビスコッティ
- 税込価格:540円
- 販売者 :㈱長登屋(岩手県盛岡市)
- 製造者 :めんこい製菓㈲(岩手県奥州市)
- 購入場所:花輪サービスエリア下り(秋田県鹿角市花輪火附森65−3)
※上記は2023年9月時点の情報です。
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