岩手県の県都、盛岡市。
盛岡と聞くと、まず私が思い浮かべるのは「盛岡冷麺」です。
強いコシのある麺、辛味とうまみが絶妙に調和したスープとの相性が抜群で、盛岡に遊びに行った際には必ず盛岡冷麺を食べていました。
旅行者として盛岡冷麺を楽しんできた私ですが、岩手に引っ越してきてから、家庭でも盛岡冷麺が食べられることを知りました。
引っ越してから約1年、ようやく家で盛岡冷麺作りに挑戦してみました^^
盛岡三大麺の一つ、盛岡冷麺
まず、盛岡冷麺について簡単に紹介します。
盛岡冷麺は、盛岡じゃじゃ麺、わんこそばと並ぶ「盛岡三大麺」の一つです。
盛岡市の公式ホームページ内「盛岡市の味と技」によれば、盛岡冷麺の概要は以下の通り。
- 誕生の背景:朝鮮半島北部出身の青木輝人さんの手によって、盛岡で誕生
- 麺:コシが強く、透き通った美しい仕上がり
- スープ:牛骨や鶏肉を煮込んで作ったコクのある味付け
- 具材:キムチ、ゆで卵、果物など
盛岡冷麺は、元々朝鮮半島の冷麺を基に作られたもので、青木輝人さんが故郷の味を再現したことから始まりました。
冷麺の特徴であるコシの強さは、他の麺と比べても特別で、食べたことがある人ならその違いがよくわかるはずです。
私の中では、盛岡冷麺は盛岡旅行の特別な食事という認識だったため、岩手のスーパーで冷やし中華のように普通に売られているのを見たときは、少し驚きました。
いわて生協の宅配で購入
「家で盛岡冷麺が食べられるなんて」と思いながらも、なかなか購入する機会がありませんでした。
しかし、ある日、いわて生協の宅配で盛岡冷麺のチラシが届いていて、その中にはオススメの具材も紹介されていました。
これだけ情報が詳しく書かれていると、県外出身の私でも「作ってみよう!」という気持ちになり、盛岡冷麺を購入する決心をしました^^
今回購入したのは以下の品です。
- 岩手県産小麦の生盛岡冷麺
- 岩手県産豚肉使用 焼豚
- 国産素材まろやか甘辛キムチ


冷麺以外の具材も一緒に揃えると、より本格的な味わいになります。
私は家にあったきゅうり、ゆで卵、ねぎをトッピングしてみました。
簡単に作れて美味しかった!
盛岡冷麺の作り方はとても簡単で、以下の手順で調理するだけ。
- 麺を茹でる
- 冷水で冷やす
- スープをかける
- 具材を載せる
調理時間は約20分。
見た目はパッケージのように完璧に盛り付けることはできませんでしたが、とりあえず、我が家の盛岡冷麺が完成。

そしてそのお味は…美味しい!
つるつるした麺はしっかりとした噛みごたえがあり、まさに「これこれ!」という感じです。
スープはコクがあり、どんどん飲みたくなる美味しさ。キムチとの相性も抜群です。
焼豚は甘しょっぱい感じで、スープの味を引き立てながらも、しっとりとした食感で最高です。
ちなみに、キムチの素も付いていて、私は半分だけ入れてみましたが、ちょうど良い辛さでした。

全部入れるとかなり辛そうですが、私は次回挑戦してみるつもりです^^
家でこれだけの味が楽しめるなんて、もっと早く買っておけばよかったと後悔しています。
今年の夏は、盛岡冷麺で何度もお世話になりそうです。
- 購入品 :岩手県産小麦の生盛岡冷麺 370g
- 製造所 :株式会社戸田久(岩手県盛岡市)
- 税込価格:289円
- 購入手段:いわて生協の宅配
※上記は2023年6月時点の情報です。