雑記

【かっぱのふるさと】風の丘で出会った「はむかっぱ」

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岩手も梅雨に入り、雨の日が続いていましたが、この週末は久しぶりの晴天に恵まれました。

こんな日はドライブ日和! 以前から気になっていた、遠野市の道の駅「風の丘」に行ってきました。

遠野はかっぱが暮らす街

風景も空気もきれいでした

遠野といえば、真っ先に思い浮かぶのは柳田國男の『遠野物語』。

この民話集にはかっぱや座敷童子といった不思議な妖怪が数多く登場します。

そんな土地柄もあってか、遠野市内ではかっぱをモチーフにした看板やグッズをよく見かけます。

道の駅「遠野 風の丘」は、美しい景色を望める開放的な施設で、複数の飲食店や広い売店があり、想像以上に賑やか。

新鮮な野菜や地元のビール、工芸品なども充実していて、観光にもぴったりな場所です。

「はむかっぱ」と出会う

かわいい

売店の一角で目を引いたのが、かっぱグッズのコーナー

その中に、ひときわ異彩を放つキャラクターが…。

それは、緑色のハムスターがかっぱの衣装?をまとった謎のぬいぐるみ

タグには「はむかっぱ」とあります。

手触りはふわふわで、特に“きゅうり”部分がなんとも言えない触感!

………気がつけば、レジに並んでいました。

もふもふグッズは精神安定にいいと聞きますが、まさにそんな癒し系アイテム。

この子は、私の癒し担当になりそうです。

その後、カフェラテを買って休憩。地元産の牛乳を使っていて、とっても濃厚で美味しかった!

ちなみに、はむかっぱの大きさはこのラテのカップくらい。並べてみると、また可愛いんです。

「陸にあがったかっぱ」って?

このカッパもかわいい

はむかっぱのタグには「かっぱことば」なる豆知識が書かれていて、そこに載っていたのが「陸にあがったかっぱ」という言葉。

意味は、「力のある者も慣れない環境では才能を発揮できない」というもの。

類語は「木から落ちた猿」。どちらも環境の大切さを伝える言葉です。

思い返せば、若いころは無計画に飛び込んで後悔したこともありました。

能力があるなしに関係なく、自分に合った環境を整えることは本当に大切だと感じます。

 

それにしても、なぜハムスターとかっぱを組み合わせようと思ったのか…。

その謎も含めて、はむかっぱの魅力なのかもしれません。

 

  • 購入品 :はむかっぱ
  • 税込価格:1,100円
  • 購入場所:道の駅遠野風の丘(岩手県遠野市綾織町新里8地割2−1)

※上記は2023年6月訪問時点の情報です。

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