毎年、冬になるとお世話になっていた電気毛布。
先日、その電気毛布の電源が突然入らなくなりました。コードがだめになってしまったようです。
実家はストーブ以外の暖房器具は使わない家だったもので、私は電気毛布の存在を長い間知りませんでした。
(父方の祖母が北海道出身だったからなのか、冬になると父はストーブをガンガンに焚いて、部屋を夏のように暑くしていました)
電源を入れるとすぐにじわ~っと暖かくなってくれる電気毛布を知ったときは、「こんなに素晴らしい発明品があったのか」と大興奮。
どんなにひどい大寒波が来た日でも、お布団の中に入れば天国の暖かさ。
私よりさらに寒がりの姉が冬に遊びに来たときも活躍してくれました。
家計という点でも、暖房費節約にかなり貢献してくれたと思います。
そもそもこの電気毛布は夫が結婚前から持っていたものなんですが、夫に「いつ頃買ったの?」と聞くと、「15~20年くらい前かな」という返答が。
夫自身はあまり使わず、私が主に使っていたんですが、それでもここ10年ほどは毎冬ガンガン使っていました。
かなり酷使していた方だとは思うんですが、この年数の使用に耐えてくれたことに驚きです。
いつ頃製造されたものなのか調べてみたんですが、製品名「Abitelax」と型番「ADM-50」で検索してもヒットせず。
相当昔に製造された製品なんだと思われます。
熱を出す製品なので、なんとなく寿命が短いような印象があるんですけどね、丁寧にしっかり作られた製品だったんだと思います。
電気毛布はもう一枚あるので、特に困ることはないのですが、よく使っていた方の電気毛布がだめになってしまったので、ちょっとショックです…。
自分で買ったものではないとはいえ、やっぱり10年も使っていると、愛着がわいてきますね~。
さて、この電気毛布は何のごみに分類されるのか調べたところ、市では収集しておらず、業者に頼む必要があるようです。
電熱線が入った毛布ですもんね、処理の工程が複雑なんでしょうね。
捨てるところまで責任を持って、電気毛布とお別れをしようと思います。
冬の寝床を暖めてくれて、我が家の暖房費節約にも貢献してくれて、ありがとうございました。
コメント