昨年7月に秋田県仙北市にある秋田芸術村にて陶芸体験をしてきました。
今回はそのときにに作った陶器について書いていきます。
陶器が届いたのは、作ってから約6週間後。その後ごく普通に日常使いしていて、だんだんと愛着が湧いてきています。
我が家の暮らしに陶器たちがなじんできた今日この頃、当時の陶芸体験について振り返ってみます。
作ったのは緑の中皿と白の小皿
陶芸体験を開催しているのは、あきた芸術村内の森林工芸館(秋田県仙北市)。
今回の陶芸体験はろくろではなく、手びねり。自分の手で土を伸ばして成形していくというものです。
体験したのは成形工程までで、その後の乾燥、釉薬、焼成の工程は森林工芸館でやってもらいます。
私が作ったのは緑の中皿と白の小皿で、完成品はこちらです↓
最初に作ったのは緑の中皿で、この成形には手間取りました。
綺麗な円形にはなかなかならなくて、形を気にしている間に土は乾いてくるわ、底部の土が薄くなるわ。
薄くなった部分に関しては、さりげなく講師の方が直してくれていたので、土台がしっかりしたものに仕上がりました!
二番目に作ったのは、白の小皿。ある程度の慣れもでてきて、サイズも小さめなので、こちらは我ながら満足の出来です。
優しい感じの白色も気に入っています。
ちなみに、成形工程が終わった後の状態のものがこちら↓
このときは愛着持てるか不安だったんですけどね、綺麗に仕上げてもらって本当によかったです。
プロが作った陶芸品と比較する
さて、ここでプロが作った陶芸品を見てみましょう↓
こちらは森林工芸館の商品「わらび箸置き」です。
あきた芸術村の劇団「わらび座」にちなんだ作品なんですが、さすがに形も色も美しい!
わらびの立体感、表面の光沢、優しい色合いがとっても綺麗。
私が作った陶器はこういうプロの技術で仕上げてもらえたんだなぁ…。
なお、こちらのわらび箸置きの他、森林工芸館の商品はわらび座・あきた芸術村公式オンラインショップにて販売しています。
陶芸体験おすすめポイント4選
今回、私がやってみた森林工芸館の陶芸体験。おすすめポイントをまとめると、下記の四つになります↓
- 丁寧な教え方でわかりやすい
- 成形後はプロが美しく仕上げ
- ネット予約、クレカ決済に対応
- あきた芸術村の散策を楽しめる
丁寧な教え方でわかりやすい
今回の講師の方の説明と実演は非常にわかりやすかったです。
土台部分をしっかり作る大切さを説明してくれたり、実際の完成品を多数見せてもらえたりと、おかげでだいたいのイメージ作りができました。
(けど、そのイメージ通りに作るのは難しかった^^;)
冒頭に作り方を説明してくれた後、講師の方は別室へ行きますが、わからないことがあったらすぐに呼びに行けばOK。
別室へ行くのは体験者が緊張しないよう配慮してくれてるのかなぁと思いました。
成形後はプロが美しく仕上げ
これに関しては、このブログの前半で書いた通り。
今回作った陶器を愛着を持って日々の暮らしに使っていられるのは、間違いなくプロの技術のおかげです。
以前のブログにも書いたんですが、これで2,200円/人ってかなりお得だと思うんですよね。
ネット予約、クレカ決済に対応
今回、私はじゃらんから陶芸体験をネット予約しました。
「あきた芸術村」、「手びねり陶芸体験」と入力すれば、すぐに出てきます。予約時にオンラインカード決済をすることも可能です。
また、陶芸体験後に完成品の発送料金を支払う必要がありますが、森林工芸館ではクレジットカード決済に対応しています。
私は現金をできる限り使わない主義なので、この対応は地味に嬉しかったです。
あきた芸術村の散策を楽しめる
あきた芸術村には、森林工芸館の他に下記の三施設があります↓
- わらび劇場
- 温泉ゆぽぽ(温泉棟、ホテル棟)
- 田沢湖ビールブルワリー
陶芸体験の前後に温泉に入ったり、ビールやお土産を買ったり、いろいろ回ってみるのがおすすめです。
お土産は施設ごとに特色が違っていて、お土産屋さんを巡るだけでも楽しかったですよ。
また、あきた芸術村ではブルーベリー狩りやお得な温泉プランなど、季節によって様々なイベントを開催しています。
最新情報をあきた芸術村のホームページで確認したうえで訪問することをおすすめします。
- 訪問場所:あきた芸術村
- 住所 :秋田県仙北市田沢湖卒田早稲田430
- 訪問時期:2023年7月
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