クラシック

雑記

【ラトビアの音楽家】世界が注目する音楽の国と日本とのご縁

「ラトビアから演奏家や指揮者ら有名な音楽家がたくさん出ているのはなぜでしょうか」令和6年(2024)5月19日、ラトビア共和国のリンケービッチ大統領との会見の際、天皇陛下はこうご質問をされたそうです。この報道を見て、「へえ、そんなにたくさん...
雑記

【クラシックの記憶】祖母の部屋に響いたリカド・アバド・シカゴ交響楽団の音色──ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番

子どもの頃、祖母の家で繰り返し聴いていたクラシックの名曲がありました。それは、セルゲイ・ラフマニノフの《ピアノ協奏曲第2番》。祖母の部屋にはソニー製の立派なオーディオがあり、そこから大音量でクラシックを流していたことをよく覚えています。…と...
雑記

【福島のバラ園】競馬場で出会ったチャイコフスキーと音楽ゆかりの品種たち

先日、福島市にある福島競馬場のローズガーデンを訪れました。バラの見頃は初夏。ちょうど色とりどりの花々が咲き始め、園内は華やかな雰囲気に包まれていました。競馬場といえばスピード感あふれるレースのイメージが強いかもしれませんが、ここにはゆったり...
雑記

【クラシックの記憶】飯守泰次郎氏が指揮した「秋田県民歌」の余韻をたどる

2023年8月15日、指揮者・飯守泰次郎氏が急性心不全により、82歳で逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。私が飯守氏の指揮を生で聴いたのは、一度だけ。それは2017年、秋田県大仙市で開催された「大仙市音楽祭」での仙台フィルハーモニー管...