以前ブログに書いたエルヴィス・トキさんの影響で最近エルヴィス・プレスリーを聴くようになった私。
圧倒的なパフォーマンス映像を観ていると、プレスリーが現代でも愛されていることが深く理解されます。
そんなことを先日父に電話で話してみたら、当時プレスリーの歌がいかにすごかったか、いろいろと教えてもらえました。
※タイトル画像はアメリカンワールド(岩手県北上市)のエルヴィス・プレスリーのスペースです。
東京五輪の年に流れたプレスリーの歌
父がプレスリーを知ったのは中学生のとき。
昭和39年(1964)、東京オリンピック開催で世間が活気づいていた時代でした。
そのとき父がよく聴いていたラジオ番組が「9500万人のポピュラーリクエスト」。
アメリカの雑誌「キャッシュボックス」の音楽チャートのランキングを紹介する番組で、そこでよく流れるのはオールディーズでした。
プレスリーの歌は必ず1~2曲はランクインしていて、次第に曲数が増えていったんだそう。
そういうわけで、父は自然にプレスリーの歌も覚えていきました。
(プレスリーと関係ないんですけど、当時の日本人口は1億もなかったんですね)
「キング・オブ・ロックンロール」
「じゃあ、プレスリーの歌好きだったんだ?」と私が父に聞くと、
好きってわけじゃなかったよー。
と言うので、「ああ、そうなの」と私がこの話題を終わらせようとしたら、
プレスリーってすごいんだぞ。
声量があって歌声が激しくて、奇抜な格好もして、あんなの誰も真似できないって感じ。
バラード歌ってもすごくいいしな~(べらべら)
(そこまで語れるなら、もうプレスリーのこと好きだと思うんだけど…)
途中、「プレスリーのライブを観ていると、熱狂的な女性ファンがたくさんいるよね」と私が言うと、
うん、だから、プレスリーが亡くなったとき、ファンは相当ショックだったんじゃないかな、すごく格好良かったから。
あんな歌手、いないもの。
ため息交じりにプレスリーの賞賛を続ける父。その中で印象的だった言葉がこちらです↓
プレスリーを聴いて、ロックンロールはすごいんだって本当に思ったよ。
この言葉を聞いて思い出したのが、プレスリーの異名「キング・オブ・ロックンロール」。
その当時はロックンロール黎明期。プレスリーのロックはどれほど衝撃的だったのか。
ロック音楽がたくさんある時代に生まれ育った私には想像がつきません。
映画『エルヴィス』配信が楽しみ
タイムリーなことに、プレスリーの半生を描いた映画『エルヴィス』が2月26日からアマゾンプライムで配信されます。
プレスリーの歌は知っていても、その半生をよくわかっていない私にとって、この映画はすごく助かります!
その予告編はこちらです↓
名優トム・ハンクスが悪そうな役をやっているのが気になる…。
早速アマゾンプライムに加入している父に配信予定を伝えたら、
え、中国韓国ドラマを観るのに忙しいから、観る暇ないよ。
と、先日のプレスリー賞賛の熱量と打って変わって冷めた返事でした。
父と映画の感想を語り合うのが好きなんですが、仕方ないかー。
2月26日の映画『エルヴィス』の配信開始を一人で楽しみに待つことにします。
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