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【青森のご当地パン】ラトビアと青森をつなぐ?イギリストースト

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最近のニュースで、ラトビアのリンケービッチ大統領が来日し、石破首相と首脳会談を行ったという報道を目にしました。

報道によると、政治・安全保障・経済など、幅広い分野で連携を深めていくとのこと。

ラトビアは地理的にも文化的にも日本から遠い国のように思っていましたが、これからはより重要なパートナーになっていくのかもしれませんね。

ラトビアと聞いて思い出すのは…

このニュースでラトビアという国名を聞いたとき、私の頭にまっさきに浮かんだのがこちらのポストです。

 

ラトビア出身で日本通のアルトゥルさん(@ArturGalata)が、青森県民にはおなじみの工藤パン「イギリストースト」を紹介している投稿です。

というより、あの独特なパッケージデザインにツッコミを入れている楽しい内容でした。

このポストで取り上げられていたのは、イギリストーストの期間限定商品「イギリスフレンチトーストピザ風」。

「イギリス」、「フレンチ」、「ピザ風」、そして配色がブルガリア国旗色…こんなに多国籍なパッケージ、なかなか見かけませんよね。

青森出身の人間としては、この投稿に思わず笑ってしまうと同時に、「ラトビアの人が青森のパンを知ってるなんて!」と、とても嬉しい気持ちになりました^^

イギリストーストってどんなパン?

あらためて、「イギリストースト」についてご紹介します。

  • 製造元は、青森市の老舗パンメーカー工藤パン
  • 山型の食パン(いわゆるイギリスパン)を使用
  • 間にはグラニュー糖とマーガリンをサンド
  • 小倉、ピーナツ、チョコなどの味の種類あり


青森のスーパーやコンビニでは定番中の定番で、県民なら一度は必ず食べたことがあるであろう、まさに青森のご当地パンです。

私はずっと食べていないんですが、いまだに中のクリームの中のグラニュー糖はジャリジャリしているのだろうか?

ときどき県外で販売することもあるようです↓ 少しアンテナを張ってみようかな。

 

ちなみにこのイギリストースト、青森の自衛隊でも「糧食」として提供されているそうです。

糖分たっぷりの菓子パンは、訓練の合間のエネルギー補給にもぴったりなのかもしれませんね。

 

「ラトビアは日本から遠い国のように思っていた」と書いたブログ冒頭。

でも、アルトゥルさんのイギリストーストの投稿を思い出すと、なんだか急に身近な存在に思えてきます。

ラトビア出身の日本通まで楽しませるイギリストースト、恐るべしです。

参考資料

<ウェブサイト>

  • 産経ニュース「日ラトビア首脳会談、ウクライナの平和実現へ協力 石破茂首相「力による現状変更認めぬ」」(https://www.sankei.com/article/20250519-7T5LKFTIKJKRDJTX3FTUSLAXTM/)(2025/5/19)
  • 株式会社工藤パン
  • 防衛省ホームページ「糧 食 購 入 予 定 表」(https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/koukoku/fin/koukoku-kagami/380-164-pann-rky.pdf)

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