歴史を学ぶ

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【青森の先人】福士百衛が生きた激動の時代

前回のブログで、青森の教育者・福士百衛氏について取り上げました。これから彼の人生を詳しく追っていきますが、その前に「福士百衛氏がどんな時代を生きたのか?」を整理してみたいと思います。福士百衛の生まれた明治23年福士百衛氏は明治23年(189...
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【青森の先人】祖父の記録から知る教育者・福士百衛

亡き祖父が書き残した文章を今読んでいます。今読んでいる箇所は戦前のあたり。祖父が中学時代を振り返った記録です。その中に「福士百衛校長先生」という名前が登場するのですが、この人物に興味を引かれました。フルネームで書かれていることから、祖父はこ...
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【歴史雑記】明治のお家騒動「相馬事件」とは?

先日のブログに引き続き、今回も明治時代の薬学士の細井修吾に関連するお話です。細井修吾は明治時代の初期に秋田に野球を伝えた先人で、約7年間薬学士として秋田の病院で勤務をしていました。その後、明治19年(1886)以降、細井修吾は警視庁で薬学技...
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【歴史雑記】先人の記録から福井県成立までの変遷を学ぶ

今、細井修吾という明治時代の薬学士について調べています。細井修吾は明治18年(1885)に秋田医学校の教師時代に学生たちに野球を教えた先人で、秋田に野球を伝えた人として知られています。この先人について調べていくうちに、いろいろあって?福井県...
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【岩手の歴史】一関藩を治めた田村家の驚きのルーツ

先日のブログで書いた東京駅駅長、吉田十一。吉田駅長が生まれたのは、現在の岩手県一関市。生まれた家は、一関藩の家老の家でした。恥ずかしながら、初めて一関藩という藩があったことを知った私。岩手県=盛岡藩という印象が強く、現在の岩手県にいくつの藩...
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【岩手の先人】東京駅第二代駅長、吉田十一と二つの首相襲撃事件

先日、東京駅の原首相遭難現場を見学したことについてブログを書きました。その歴史を調べる中で知った、東京駅第二代駅長、吉田十一(よしだ そいち)。東京駅で起きた原首相、浜口首相の襲撃事件の現場にプレートと印を設置したとされる人物です。2度の首...
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【岩手の先人】美味しいいちごを通じて斎藤宗次郎を知る

先日、花巻市のスーパーにて大きないちごを発見、思わず二度見するほどの大きさでした。商品札を見てみると、花巻市産とのこと。こんなに大きないちごを見たことがなかったもので、思わず衝動買い。また、このいちごとの出会いが花巻のある先人のことを知るき...
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【岩手県北上市】諏訪神社にて紀元節を祝う

本日2月11日は国民の祝日の一つ、「建国記念の日」。初代天皇の神武天皇が奈良の橿原の地で即位した日であり、戦前、この日は「紀元節」と呼ばれた祝祭日でした。このおめでたい日をお祝いしようと、本日は岩手県北上市の諏訪神社に参拝してきました。建国...
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【岩手の先人】東京駅、平民宰相が凶刃に倒れた現場を見学する

去年、東京に行く機会があり、東京駅(東京都千代田区)を利用しました。そのとき、ぜひ行きたいと思って行った場所があります。その場所は、「原首相遭難現場」。東京駅の丸の内南口の券売機手前にあります。大正10年11月4日に起きた悲劇過去に何度か岩...
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【秋田県大仙市】花館を象徴する山と花とは

先日のブログで取り上げた秋田県大仙市の花館にある津軽藩の御本陣跡。御本陣になっているのは齋藤勘左衛門家という家で、本陣跡は現在は花館コミュニティセンターとなり、そのすぐ近くに本陣の庭園跡があります。羽州街道の宿場町として栄えた花館は、歴史好...