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【御製に詠まれた風景】昭和52年の青森行幸──「強き雨のまがにもめげず」と青森の稲穂

昭和52年(1977)、青森県で初めて開催された「あすなろ国体」に際し、昭和天皇は青森県内を御視察され、三首の御製(ぎょせい、天皇陛下が詠まれる和歌)を詠まれました。国体開会式の情景を詠んだ御製、弘前のりんごの実りを詠んだ御製については、す...
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【御製に詠まれた風景】「明星」を詠んだ二首の御製──「かがやく明星」と「明星のかげ」

令和8年(2026)1月14日、新年恒例の「歌会始の儀」が、皇居・宮殿「松の間」で「明」をお題に行われました。歌会始とは、共通のお題で詠んだ和歌を宮中で披講する年始の宮中行事です。今年、天皇陛下は元日の歳旦祭(1月1日早朝、天皇陛下が新年を...
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【御製に詠まれた風景】昭和38年の弘前行幸啓──「紫ににほふ 津軽の富士は」

昭和天皇が青森県で詠まれた御製(ぎょせい、天皇陛下が詠まれる和歌)を調べていると、弘前の風景が詠み込まれた歌が複数あることに気づきます。昭和52年(1977)の青森行幸の折に詠まれた御製も、その一つです。この年の10月、青森県で初めて開催さ...
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【御製に詠まれた風景】昭和52年の青森行幸──「弘前の秋」と「小山田の園」に想いをめぐらせる

令和8年(2026)、青森県で令和初となる国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)が開催されます。青森県にとっては、昭和52年(1977)以来、二度目の開催となります。こうした大規模な国民的イベントの開催は、過去の記録を改めて読み直す好機でもあ...
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【京都から弘前へ】津軽為信が持ち帰った味とは?弘前で400年続く「清水森ナンバ」

青森県、なかでも津軽地域のニュースを追っていると、弘前藩の歴代藩主が残した文化が、現在の暮らしの中にも静かに息づいていることに気づかされます。今回取り上げる「清水森ナンバ」も、その一つです。弘前市南部の清水森地区を中心に栽培されてきたこのト...
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【奈良県ゆかりの青森県人】奈良県師範学校・三國谷三四郎校長が語る古都の風景

つい先日、Amazon Photosから「数年前のこの日に撮った写真です」という通知が届きました。表示されたのは、奈良公園で出会った鹿さんや東大寺など、以前奈良を訪れた際に撮影した風景の数々です。写真を眺めながら、郷土史好きの私はこんなこと...
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【御製に詠まれた風景】戦後復興から経済成長へ──国体開会式に見る時代の変化

令和8年(2026)、青森県で開催予定の国民スポーツ大会(国民体育大会の後身で、略称「国スポ」)。先日ご紹介した記事で触れた通り、皇族方の御訪問に備え、青森県庁では「行幸啓室」という特別な部署が新設されました。このニュースをきっかけに、青森...
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【御製に詠まれた風景】昭和52年あすなろ国体開会式──「花火ひらき 風船あがり 青森の…」

令和8年(2026)、青森県では令和初となる国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)の開催が予定されています。これに先立ち、青森県庁では皇族の来県に備えて「行幸啓室」が新設されたというニュースが報じられたことは、先日のブログでご紹介した通り。今...
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【御製で知る歴史】日本とラトビア、近代史の共通点 ──シベリア抑留に寄せた一首

先日のブログでは、日本とラトビアとの友好関係は100年以上に及び、平成19年(2007)には天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)がラトビアの首都リガを御訪問なさっていたことについて書きました。今回はそのときの御訪問時に詠まれた御製(ぎょ...
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【昭和の青森行幸】あすなろ国体での御訪問先とは?

先日のブログで触れた通り、令和8年(2026)の国民スポーツ大会に向けて青森県庁に皇族のご来県対応のための「行幸啓室」が新設されました。これに関連して、今回は昭和52年(1977)に青森県で開催された「あすなろ国体」の折、昭和天皇はどのよう...