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【福島の旬野菜】いわて生協「農産品応援ボックス」レビュー第2回──ズッキーニ初調理とミニセロリ再登場

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いわて生協の宅配で購入できる「がんばろう ふくしま!農産品応援ボックス」。

前回、初めて注文した際に想像以上に満足度が高かったため、今回もリピートしてみました。

今回のボックスには、初挑戦の野菜や再登場した一品が詰まっており、新たな発見がありました。

今回の応援ボックスの内容

届いた野菜は、前回とは少し違う顔ぶれでした。夏らしい野菜が中心で、見た目にも季節感のある内容です。

  • トマト × 2個
  • きゅうり × 2本
  • 菌床椎茸 × 1袋
  • ズッキーニ × 1本
  • いんげん × 1袋
  • ミニセロリ × 1袋

価格は税込702円(2023年7月当時)。品目数と品質を考えると、コストパフォーマンスの高い内容だと思います。

ズッキーニの揚げ焼きに初挑戦

今回のボックスで最も印象に残ったのは、ズッキーニ

これまで調理したことがなく、家庭でもあまり馴染みのない食材でしたが、届いたのを機に調理してみることに。

油との相性が良いとのことなので、短冊切りにして片栗粉をまぶし、少量の油で揚げ焼きにして塩でいただきました。

一部焦がしてしまいましたが、外はサクッと、中はとろりとした食感で、クセがなく、ナスに似た柔らかさが感じられました。

短冊切りにしたものに片栗粉をつけて揚げ焼きにしました。一部、焦がしてしまいました^^;

前回に続き、ミニセロリが再登場

前回も入っていたミニセロリが、今回も同封されていました。

スプラウトのような見た目を持ちつつ、セロリのしっかりとした香りがあります。

今回は、トマトとツナを和えた冷やしそうめんにミニセロリを添えてみました。

香りがトマトの甘みを引き立ててくれて、暑い時期にもさっぱりと食べやすい一皿になりました。

綺麗に盛りつけるのは難しい…。

郡山のクリームボックスとは?

今回のボックスには、福島県郡山市の紹介資料も同封されていました。

福島県では人口第二位の都市、郡山市。ちなみに、一位はいわき市、三位は福島市。

郡山市は福島県で2番目に人口の多い都市(1位はいわき市、3位は福島市)で、地元で親しまれているのが「クリームボックス」というご当地菓子パンです。

厚切りのパンにミルク風味の甘いクリームをたっぷりのせたもので、元祖はベーカリーロミオという店舗とのこと。

名前を聞いたのは今回が初めてでしたが、写真を見るとその存在感に納得できました。

過去にテレビでも取り上げられたこともあったそうです↓

 

青森県のイギリストースト、秋田県のバナナボートなど、東北にはそれぞれ地域独自の菓子パンがあるのが興味深いです。

 

季節ごとに内容が変わる「福島農産品応援ボックス」。

今回はズッキーニという新たな食材に触れ、前回からの継続となるミニセロリを楽しみ、さらに郡山市のご当地文化についても知る機会となりました。

食材の宅配に加えて、福島の食文化への理解を深めるきっかけにもなり、今回もたいへん満足度が高い商品でした^^

※前回の内容はこちら:【福島の旬野菜】いわて生協「農産品応援ボックス」レビュー

 

  • 購入品 :がんばろう ふくしま!農産品応援ボックス(7月3週)
  • 産地  :福島県
  • 税込価格:702円
  • 購入手段:いわて生協の宅配

※上記は2023年7月時点の情報です。

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