先日のブログに書いた青森のプレスリーこと、エルヴィス・トキさん。
今年３月、アメリカで行われたプレスリーそっくりさんコンテストの優勝者です。
同じ青森県出身、そして、今春に岩手県北上市のアメリカンワールドでライブを開いてくれたということもあって、最近の私にとって気になる存在です。
そんなエルヴィス・トキさん、先日の青森県のニュースにお名前が登場。
一日警察署長に就任したそうです。
エルヴィス・トキさんが一日警察署長に
エルヴィス・トキさんが今回就任したのは七戸警察署の一日警察署長で、特殊詐欺被害防止を呼びかけました。
特殊詐欺の定義は以下の通り↓
被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪を特殊詐欺といいます。
出典：警察庁・SOS47 特殊詐欺対策ページ「特殊詐欺の手口と対策」
青森県内では特殊詐欺の被害件数が増加していて、11月28日時点で被害件数が統計以来ワースト1位の89件に。
被害金額もワースト2位を記録してしまったんだそう（3億2289万円）。
これは由々しき事態です…。
「監獄ロック」で特殊詐欺被害の防止
一日警察署長になったエルヴィス・トキさん。
警察署長の制服を着用しつつも、髪型をセットし、でっかいサングラスをつけて、しっかりとエルヴィス・プレスリー。
そんな風貌のエルヴィス・トキさんが警察官一人ひとりを見回って、拳銃を点検している様子がシュールというか、異色の組み合わせでおもしろい…。
その後は道の駅しちのへでライブをしてお客さんたちに特殊詐欺被害防止を呼び掛けたそうなんですが、なんと最後に歌ったのが「監獄ロック」！
「ここで刑務所が舞台の歌を歌うんかーい！」と思ったんですが、ご本人曰く、「誰も監獄に入らないようにという思いも込めて歌った」。
………確かにその意識、大事です。
なお、このエルヴィス・トキさんのニュースは下記より視聴することができますよ↓
そんなうまい話あるかー！という視点
こんなニュースを見た後なので、青森県に暮らす父に確認してみたところ、やっぱり詐欺の電話、かかってきているみたいです。
父の家には今も固定電話があるんですが、そこに東北電力をかたる怪しい電話が数回かかってきたことがあったらしく。
この詐欺電話、おそらくこのニュースのことなのかなと↓
父によれば、電話口の女性が電力の格安プランを勧めてきたらしいんですが、父はキッパリと断ったんだそう。
「おお、それは賢い賢い」と私が返答したところ、
だって、そんなうまい話あるかー！って感じじゃん
そりゃ確かにそうなんだけど、それでも詐欺被害に遭う人はいるわけなのよねーと返答したら、
だって私、痛い目見たことあるし。もうだまされないよ
………そういえば、数年前に父が相場よりずっと高い価格で通信契約をしちゃったことがありました。
どっからそんな料金がお高い業者を見つけてきたの！？ってかんじで、我が家の中でちょっとした騒動になったんですよね。
姉がクーリング・オフできないか動いたんですが、結局できずにお金を支払い続けることになって、父の家計がかなり苦しくなった時期がありました。
私が思うに、その一件は父が契約の確認を怠ったことが原因です（父は認めませんが）。
なので、明らかな詐欺とは言えないんですが、意図しない形でお金を失ったという点では詐欺と似たようなもんなのかなぁと。
すでに契約期間が満了したんですが、あの出来事がいい薬になったのかな？
私は幸い、ここ最近は特殊詐欺の電話を受けていませんが、父の言う通り「そんなうまい話あるかー！」という視点、忘れないようにしなければ。
<参考資料>
・ＮＨＫ青森 NEWS WEB「プレスリーそっくりさんが一日警察署長 特殊詐欺防止呼びかけ」（2023/11/29）（https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20231129/6080021230.html）
・ＡＢＡ青森朝日放送Webサイト「県内の「特殊詐欺」被害件数 2011年以降ワースト1位に」（2023/11/29）（https://www.aba-net.com/news/news-94421.html）
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