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【漫画で知る先人】陸羯南と学友たち──弘前発『マンガ陸羯南』と明治の俊才たち

先日、一冊の漫画を読む機会を得ました。その漫画とは、弘前市教育委員会が小中学生向けに製作した『マンガ陸羯南』という作品です。主人公は、新聞『日本』の創刊者であり、正岡子規の支援者としても知られる明治のジャーナリスト、陸羯南(くが・かつなん)...
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【福島の旬野菜】いわて生協「農産品応援ボックス」レビュー第2回──ズッキーニ初調理とミニセロリ再登場

いわて生協の宅配で購入できる「がんばろう ふくしま!農産品応援ボックス」。前回、初めて注文した際に想像以上に満足度が高かったため、今回もリピートしてみました。今回のボックスには、初挑戦の野菜や再登場した一品が詰まっており、新たな発見がありま...
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【昭和の名曲】北上夜曲の歌碑と展勝地の初夏の光景

2023年6月、岩手県北上市の展勝地レストハウスを訪れた際に、偶然ある歌碑を見つけました。 それは、昭和の名曲として多くの人に親しまれてきた「北上夜曲」の歌碑でした。 この記事では、「北上夜曲」の歌碑についてご紹介しながら、北上川の美しい風...
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【秋田・大仙市のご当地グルメ】無農薬杜仲茶と杜仲豚カレーを道の駅で発見!

2023年春先、秋田県大仙市中仙地域を訪れた際、「道の駅なかせん」に立ち寄りました。そこで出会ったのが、地元の自然の恵みを生かした二つの逸品、杜仲茶(とちゅうちゃ)と杜仲豚カレーです。どちらも体にやさしい味わいで、日々の食卓にも取り入れやす...
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【青森の小説家】陸羯南と正岡子規に学んだ佐藤紅緑の歩み

2023年7月、弘前市在府町を歩いていたときのこと。朝陽小学校近くの通りで「佐藤紅緑顕彰の碑」という古い看板を見つけました。この碑が教えてくれたのは、弘前出身の文学者・佐藤紅緑(1874〜1949)の存在。そして、私の関心対象である陸羯南と...
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【秋田の郷土菓子】冷凍でも美味!大館製バター餅の魅力とは?

先日のブログに書いた、秋田県立近代美術館で開催中の特別展「皇室の名宝と秋田」。その帰り、美術館に隣接する「ふるさと市場」に立ち寄りました。そこで見つけたのが、秋田県北の名物「バター餅」の冷凍タイプ。販売されていたのは、大館市の老舗・御菓子処...
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【秋田の新聞記者】新聞から市政へ――大久保鉄作の軌跡と秋田魁新報のはじまり

2023年7月、秋田県立近代美術館の特別展「皇室の名宝と秋田」を訪れた際、共催企業に秋田魁新報社の名を見つけました。気になって新聞を一部購入してみると、紙面上部には「明治7年創刊」の文字が。明治7年というと、1874年。これは、国内でも四番...
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【スシロー北上店】久慈産サーモンと東北の味を寿司で楽しむ

岩手県久慈市のサーモンが、全国チェーンのスシローで期間限定販売されていると聞き、岩手県北上市にある「スシロー北上店」を訪れました。訪問は平日の夕方。混雑を覚悟していましたが、比較的スムーズに入店できました。久慈産サーモンの香りと脂が◎お目当...
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【横手市の展覧会】秋田県立近代美術館「皇室の名宝と秋田」前期展示レポート

以前ブログで開催情報を紹介した特別展「皇室の名宝と秋田」ですが、昨日7/8、秋田県横手市の秋田県立近代美術館にて開幕しました!私も初日に鑑賞してきたのですが、前売り券900円の料金でこんなに充足した時を過ごせていいの?というのがまず思った感...
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【盛岡歴史探訪】原敬首相が参拝した大宮神社と坂上田村麻呂の伝説

2023年5月、原敬記念館を訪れた際、その近くにある大宮神社にも立ち寄りました。原敬首相の生家に隣接するように建てられた原敬記念館の周囲は、現在では商業施設も立ち並び、にぎやかな地域となっています。しかし、少し車を走らせると、のどかな風景の...