青森県

歴史を学ぶ

【青森の教育家】福士百衛が生きた激動の時代

前回のブログで、青森の教育者・福士百衛氏について取り上げました。これから彼の人生を詳しく追っていきますが、その前に「福士百衛氏がどんな時代を生きたのか?」を整理してみたいと思います。福士百衛の生まれた明治23年福士百衛氏は明治23年(189...
歴史を学ぶ

【青森の教育家】祖父の日記から知る教育者・福士百衛

亡き祖父が書き残した日記を今読んでいます。今読んでいる箇所は戦前のあたり。祖父が中学時代を振り返った日記です。その中に「福士百衛校長先生」という名前が登場するのですが、この人物に興味を引かれました。フルネームで書かれていることから、祖父はこ...
雑記

【昔の話】太宰治を読むきっかけとなった若き日の出来事

昨日2月5日の産経新聞で、津島雄二氏のお別れの会が開かれた、という記事を見ました。津島氏は元衆院議員で、選挙区は青森1区。昨年10月に亡くなられ、先日都内のホテルでお別れ会が開かれたということです。心よりお悔やみ申し上げます。選挙区が青森の...
雑記

【北東北の話題】知っているようで知らない北東北の地理的表示産品

昨日、青森の黒にんにくと岩手の西わらびが地理的表示の登録を受けたことについて、ブログを書きました。この地理的表示の制度が始まったのは、平成27年(2015)。せっかくの機会なので、これまでに登録された北東北三県の産品を調べてました(参考:地...
食べる飲む

【古今東北】やわらか若鶏にんにく味噌焼き

東北地方の生協の宅配で扱っている食品ブランド、「古今東北」。2015年に発売を開始したブランドで、テーマは「あしたへつなぐおいしい東北」です。東日本大震災からの復興と東北復興への思いが込められており、東北産の食材、東北の作り手にこだわった食...
雑記

「すなおで かみさまのような いいこ」と『人間失格』

先日、父と電話で話していたとき、父が「すなおで、かみさまのような、いいこ」とポツリと口にしました。それを聞いた私、どこかで聞いたことがあるような…と思いつつも、原典を思い出せず。父に聞くと、この言葉はある小学校に設置された碑文の一句で、太宰...
歴史を学ぶ

【青森県弘前市】スポット企画展「マンガ陸羯南 原画展」を振り返る

青森県弘前市にある弘前市立郷土文学館。郷土ゆかりの作家を紹介している文化施設で、石坂洋次郎や今官一などの資料が数多く展示されています。そんな弘前市立郷土文学館で今夏開催されたのが、先日のブログでも紹介した「マンガ陸羯南 原画展」(会期:7月...
食べる飲む

【青森りんごスイーツ】横須賀発「津軽りんごのアップルパイ」をレビュー

青森県は日本一のりんご産地。その中でも弘前市は市町村別の生産量が全国トップで、いまや「アップルパイの街」として観光にも力を入れています。私自身も青森で育ったので、アップルパイは子どもの頃からとても身近なお菓子でした。けれど、青森を離れてから...
雑記

【青森のプレスリー】世界大会優勝!エルヴィス・トキさんの魅力とライブ鑑賞

先日ご紹介した岩手県北上市の商業施設「アメリカンワールド」。館内にはエルヴィス・プレスリーの等身大パネルやピンクのキャデラックが展示されており、その存在感に驚かされました。🧭 関連記事:【北上観光記】アメリカンワールドのプレスリーな空間とV...
歴史を学ぶ

【黒石津軽家の系譜】大浦城址碑に名を刻んだ子爵 津軽益男とは

青森県弘前市五代早稲田に建つ「大浦城址碑」。前回の記事では、この碑が示す大浦城の歴史や「津軽切り取り」と呼ばれる出来事についてご紹介しました。今回は視点を変え、この碑に刻まれた文字「大浦城址 子爵津軽益男書」に注目します。碑の揮毫者である津...