御製

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【御製に詠まれた風景】戦後復興から経済成長へ──国体開会式に見る時代の変化

令和8年(2026)、青森県で開催予定の国民スポーツ大会(国民体育大会の後身で、略称「国スポ」)。先日ご紹介した記事で触れた通り、皇族方の御訪問に備え、青森県庁では「行幸啓室」という特別な部署が新設されました。このニュースをきっかけに、青森...
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【御製に詠まれた風景】昭和52年あすなろ国体開会式──「花火ひらき 風船あがり 青森の…」

令和8年(2026)、青森県では令和初となる国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)の開催が予定されています。これに先立ち、青森県庁では皇族の来県に備えて「行幸啓室」が新設されたというニュースが報じられたことは、先日のブログでご紹介した通り。今...
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【御製で知る歴史】日本とラトビア、近代史の共通点 ──シベリア抑留に寄せた一首

先日のブログでは、日本とラトビアとの友好関係は100年以上に及び、平成19年(2007)には天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)がラトビアの首都リガを御訪問なさっていたことについて書きました。今回はそのときの御訪問時に詠まれた御製(ぎょ...