本日は桃の節句。女の子の健やかな成長をお祝いするひな祭りの日です。
スーパーやコンビニに行くと、桃のデザートや草餅、華やかなお弁当が売られていて、とっても華やか。
我が家もセブンイレブンにて草餅の入ったおもちセットを買いました。
ひな祭りと草餅の関係
ひな祭りで食べられるお菓子の一つが草餅。
なぜ草餅を食べるかというと、材料のよもぎは「邪気を払い、強い生命力を象徴する」と言われているから。
女の子の成長を祝うお祭りですものね、よもぎを食べるのは非常に縁起がいい。
草餅以外にも、菱餅、ひなあられ、桃のお酒、はまぐりのお吸い物、ちらし寿司など、ひな祭りを祝う料理はたくさん。
ところが、私が育った家ではひな祭りにそういうものを一切食べませんでした。
ひな人形もありませんでしたし、ひな祭りだからこう過ごす、ということはまったくなし。
両親はそういう伝統文化にあまり関心がなく、ひな祭りを祝う必要性を感じていなかったようです。
祖母が飾ったひな人形
祖母はひな祭りをちゃんと祝う人だったんですが、ひな祭りの日に祖母の家に行くことがなかなかできなくて。
祖母が持っていたのは非常に立派なひな人形で、キラキラ輝く装飾品がとても美しかったことが思い出されます。
でも、そのひな人形を見たのは、確か一、二度だけ。
(そして、ひな祭りの日の食事はなぜかステーキだったような気がする…)
ひな祭りに当の女孫が遊びに来ないので、いつしか祖母もひな祭りを祝わなくなりました。
今思えば、どうして桃の節句は祝日じゃないんだろう?子どもの日は祝日でお休みなのに。
もし桃の節句が祝日なら、祖母の家に遊びに行っていただろうに、と考えてもせんなきことなのですが…。
幼い頃に祖母がちゃんとひな祭りを祝ってくれたのがよかったのか、私も姉も健やかに成長しました。
姪っ子たちは元気かな
ひな祭りと聞いて思い出すのは、首都圏で暮らす姪っ子二人のこと。
ここ数年間の行動規制で、姪っ子たちには5年以上会っていません。
姪っ子たちの父の義兄によれば、姪っ子たちは元気に育っているそうです。
最後に会ったときも姪っ子二人はパワフルに動き回っていたので、きっと丈夫な子たちなんだな。
上の子は特に元気で、何度もジャンプ、ジャンプに次ぐジャンプ。
その拍子に、私は上の子から顎に一発食らってしまった笑
私の方はダメージあったけど、その後も姪っ子は元気にジャンプし続けていたなぁ…。
そんなこともあったけど、私たちのことはもう忘れてしまっているでしょう。
すくすく育っているのは喜ばしいことなんですが、少し心配なのが義兄たちが暮らす街の治安。
首都圏のニュースを見ていると、数年前に比べて明らかに治安が悪くなっていて、姪っ子たちが巻き込まれないか少し心配。
(治安の悪さを承知したうえで生活しているんでしょうけどね)
ひな祭りの趣旨とは少しずれますが、姪っ子たちの暮らす街の治安が良くなりますように。
<参考資料>
- 農林水産省Webサイト「季節と餅」(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2001/spe2_01.html#spe2-1-content)
- 農林水産省Webサイト「お家で祝うひなまつり!」(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2302/spe14_03.html)
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